专利摘要:

公开号:WO1992006949A1
申请号:PCT/JP1991/001440
申请日:1991-10-21
公开日:1992-04-30
发明作者:Yoshiaki Urano;Yukio Kadono;Takakiyo Goto
申请人:Nippon Shokubai Co., Ltd.;
IPC主号:B01J25-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ァミ ノ カルボン酸塩の製造方法
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は、 鏖薬ゃ医薬品の原料、 キレート剤、 食品添加物等として有 用なアミノカルボン酸塩の新規な製造方法に関する。
[0005] 背景技術 .
[0006] ァミ ノカルボン酸塩の工業的製造方法として、 今日、 青酸とホルムァ ルデヒ ドを原料としてグリシン塩、 ィミ ノジ醉酸塩あるいは二トリロ ト リ酢酸塩などを得るストレッカー法が一般的に用いられている。 しかし ながら、 青酸は猛毒ガスであるために製造設備、 取扱、 立地面などで大 きな制約を受け、 しかも青酸は、 その大半がアク リ ロニ ト リル製造時の 副生物として得られるものであるため、 原料の安定確保の面でも大きな 問題があった。
[0007] ァミ ノアルコールを苛性アル力リ中で酸化脱水素してァミ ノカルボン 酸塩を製造する方法も知られている (米国特許第 2 3 8 4 8 1 6号、 米 囯特許第 2 3 8 4 8 1 7号、 米国特許第 3 5 3 5 3 7 3号、 米国特許第 3 8 4 2 0 8 1号、 米国特許第 3 7 3 9 0 2 1号等) 。 米国特許第 2 3 8 4 8 1 6号にはァミノアルコールとアル力リ金属水酸化物を無触媒下 で反応させる方法が開示されているが、 この方法は反応時間が長く、 し かもアミノカルボン酸塩の収率が低い。 米国特許第 2 3 8 4 8 1 7号に はモノエタノールァミンと水酸化力リゥムを銅触媒下、 無水で反応させ てグリシンの力リゥム塩を得る方法が開示されているが、 この方法は本 発明者らの知見によれば、 グリ シン塩の収率がよくない。 米国特許第 3 5 7 8 7 0 9号にはトリエタノールァミンと水酸化アル力リを酸化亜鉛 触媒の存在下に反応させて二 トリロ トリ酢酸塩を得る方法が開示されて いるが、 この方法は二トリロ トリ酢酸塩の収率において満足できるもの ではない。 米国特許第 3 8 4 2 0 8 1号にはジエタノールァミ ンと水酸 化力リゥムを酸化力 ドミゥムの存在下に反応させることによってィ ミ ノ ジ酢酸の力リゥム塩が比較的高収率で得られることが開示されている。 米国特許第 3 5 3 5 3.7 3号、 米国特許第 3 5 7 8 7 0 9号、 及び米国 特許第 3 7 3 9 0 2 1号にはトリエタノールァミ ンと水酸化アル力リを 酸化力 ドミゥムの存在下に反応させることによって二トリロ トリ齚酸塩 が比較的高収率で得られることが開示されている。 しかしながら、 これ らの酸化カ ドミ ウムを触媒とする方法は、 有毒なカ ドミ ウム化合物が反 応生成物中に混入する危険性があるため、 用途によっては全く使用でき なかったり廃棄物の問題もあって、 ス トレッカー法と競合しうる技術に はなり得なかった。
[0008] また、 ァミ ノアルコールを水酸化アルカ リ、 水及び銅含有触媒の共存 下に、 または銅及びジルコニウム含有触媒の共存下に、 反応させてアミ ノカルボン酸塩を得る方法も知られている (米国特許第 4 7 8 2 1 8 3 号) 。 しかしながら、 これらの方法では、 ァミノカルボン酸塩の選択率 は 9 5 %と高いものの、 触媒を繰り返し使用すると選択率が低下し副生 物が増加する傾向がある。 主な副生物は、 モノエタノールアミンを原料 としてグリ シン塩を製造する場合においては蓚酸塩であり、 ジエタノー ルアミンを原料としてィ ミ ノジ酢酸塩を製造する場合においてはグリシ ン塩であり、 トリエタノールァミンを屎料として二トリ口 トリ酢酸塩を 製造する場合においてはィ ミ ノジ齚酸塩、 グリシン塩などである。 従つ て、 ァミ ノ カルボン酸塩を選択率よく得るためには、 触媒を短期間で交 換するか、 複雑な精製工程にかけて再生する必要がある。
[0009] 本発明の目的は、 毒性面の問題がなく、 副生物が少なく、 収率及び選 択率が高く、 かつ触媒の繰り返し使用が可能で、 従って経済的に有利に ァミノカルボン酸塩を製造することが可能な新規な方法を提供すること にめる。
[0010] 発明の開示 .
[0011] 本発明者らは、 上記の問題点に鑑みて、 ァミ ノアルコールを銅含有触 媒を用いて酸化脱水素してァミノカルボン酸塩を得る方法について種々 検討した結果、 酸化脱水素反応系にアルミニウム金属及びノ又はアルミ ニゥム化合物を添加すると、 副生物の生成が抑制される効果があること を見いだし、 更に鋭意検討した結果、 本発明を完成した。 斯く して本発 明によれば、 一般式 (1 )
[0012] N-CH5CH20H ( 1 )
[0013] 82 (式中、 R 1及び R 2は各々独立して水素原子、 ヒ ドロキシェチル基、 炭素数 1 ~ 1 8のアルキル基、 または炭素数 2 ~ 3のアミ ノアルキ ル基を示す)
[0014] で示されるアミノアルコールから、 アル力リ金属の水酸化物及び Z又は アル力リ土類金属の水酸化物、 銅含有触媒及び水の共存下での酸化脱水 素反応によってァミ ノカルボン酸塩を製造する方法において、 アルミ二 ゥム金属及び Z又はアルミニウム化合物を反応系に添加して反応を遂行 することを特徵とする方法が提供される。 '
[0015] 本発明の方法により、 一般式 ( 1 ) で示されるァミ ノ アルコールの (: 11 2 0 11基がじ 0 0 11基に酸化脱水素される。 一般式 ( 1 ) の R 1や R 2がヒ ドロキシェチル基の場合、 これらの C H 20 H基も C 0 0 H基に 酸化脱水素されるが、 こうした複数の C O O H基を有するアミ ノカルポ ン酸の塩を得ることも本発明に含まれる。
[0016] —般式 ( 1 ) で示されるアミ ノアルコールと しては、 例えば、 モノエ タノールァミ ン、 ジエタノールァミ ン、 ト リエタ ノールァミ ン、 N—メ チルエタノールァミ ン、 N—ェチルエタノールァミ ン、 N—イ ソプロ ピ ルエタノールァミ ン、 N—ブチルエタノールァミ ン、 N—ノニルェタ ノ ールァミ ン、 N— (2—アミ ノエチル) エタノールァミ ン、 N— ( 3一 ァミ ノ プロピル) ェタノールァミ ン、 N , Ν—ジメチルエタノールァミ ン、 Ν,Ν—ジェチノレエタ ノーノレアミ ン、 Ν, Ν—ジブチノレエタノ一ノレア ミ ン、 Ν—メチルジェタノールァミ ン、 Ν—ェチルジェタノールァミ ン、 Ν—イ ソプロピルジエタノールァミ ン、 Ν—ブチルジェタノールァミ ン、 Ν—ェチル、 Ν— (2—アミ ノエチル) エタノールァミ ン、 Ν—メチル、 Ν— (3 -アミ ノ ブ口 ピル) ェタノールァミ ン等がある。
[0017] これらのァミノアルコールを原料として対応するァミ ノカルボン酸塩 が製造できる。 ァミノカルボン酸の具体例としては、 グリシン、 ィ ミ ノ ジ酢酸、 二 ト リ 口 ト リ酢酸、 Ν—メチルグリ シン、 Ν—ェチルグリ シン、 Ν—イ ソプロ ピルグリ シン、 Ν—ブチルグリ シン、 Ν—ノニルグリ シン、 Ν - ( 2—アミ ノエチル) グリ シン、 Ν— (3—アミ ノ ブ口 ピル) グリ シン、 Ν , Ν—ジメチルグリシン、 Ν , Ν—ジェチルグリ シン、 Ν,Ν - ジブチルグリシン、 Ν—メチルイ ミ ノジ酢酸、 Ν—ェチルイ ミ ノジ酢酸、 Ν—イ ソプロピルイ ミ ノ ジ酢酸、 Ν—ブチルイ ミ ノジ齚酸、 Ν—ェチル、 Ν - ( 2一アミ ノエチル) グリ シン、 Ν—メチル、 Ν— (3—アミ ノ ブ 口ピル) グリ シン等が挙げられる。 本発明の方法では、 これらのァミ ノ カルボン酸はアル力リ金属の塩及び z又はアル力リ土類金属の塩として 製造される。
[0018] 本癸明に用いられる触媒は銅を必須成分と して含有するものである。 銅源としては、 金属銅;銅の酸化物;銅の水酸化物;銅の無機塩たとえ ば銅の硝酸塩、 硫酸塩、 崁酸塩、 ハロゲン化物など;銅の有機塩たとえ ば銅の孃酸塩、 酢酸塩、 プロビオン酸塩、 乳酸塩など、 が使用できる。 触媒の形態は特に限定されない。 例えば金属銅表面を酸化したのち水素 により還元してえられた触媒、 ラネー銅をアル力リ水溶液で展開し得ら れた触媒、 蟻酸銅、 炭酸銅等を熱分解及びノまたは還元してえられた活 性化銅を、 そのままで、 または耐アルカリ性担体に担持して、 使用する ことができる。 耐アルカリ性担体に担持して使用すると、 反応後に反応 混合物から触媒を容易に分離できるのでそれを回収して再使用しやすい 利点がある。 特に、 触媒の活性及び寿命の点から特に好ましい蝕媒は展 開ラネー銅及び、 共沈法または含浸法にて銅を酸化ジルコニウムまたは シリ コンカーバイ トに担持させたものである。 触媒の使用量は、 ァミ ノ アルコールに対して 1〜7 0重 i%、 好ましくは 1 0〜4 0重: 6%であ る。
[0019] 本発明で使用するアル力リ金属の水酸化物あるいはアル力リ土類金属 の水酸化物と しては、 特に水酸化ナトリウム、 水酸化カリゥムなどが好 適である。 これらはフ レーク、 粉末、 ペレッ ト、 水溶液等の形態で用い ることができるが、 取扱いの点からは水溶液が好ましい。 アルカ リ金属 の水酸化物あるいはアル力リ土類金属の水酸化物の使用量は反応に使用 するア ミ ノアルコールの水酸基に対して当量以上、 好ましくは 1 . 0 ~ 2 . 0当量の範囲である。 本発明で使用するアルミニゥム化合物としては、 例えば水酸化アルミ 二ゥム ; アルミ ン酸ナ ト リ ゥムまたはアルミ ン酸カ リ ゥム等の如きアル ミン酸塩;塩化アルミニゥム等の如きハロゲン化アルミ二ゥム、 等が挙 げられる。 特に取り扱い面及び経済性の面からアルミン酸ナト リ ウム又 は水酸化アルミニウムが好適に使用される。 アルミニウム金属及び Z又 はアルミニゥム化合物の添加量はァミ ノアルコールの重量に基いて、 ァ ルミ二ゥム屎子として、 0 . 0 0 1重量%以上であれば副生物抑制に効 杲があり、 好ましくは 0 . 0 0 2 ~ 0 . 5重量%の範囲である。 0 . 5重 量%を超える量の使用は、 ァミノカルボン酸塩の収率などに悪影響を及 ぼすことはないけれども、 経済的に不利である。
[0020] なお、 本発明の方法では、 反応が終了したのちに触媒を反応系から分 離回収して次の反応に再使用することができる。 その際、 さきの反応で ロスされた量を捕なうために、 又は活性低下した分を捕うために未使用 の触媒の所要量を反応系に添加してもよい。 この未使用の触媒がアルミ ニゥム金属及びノ又はアルミニウム化合物を含有するものである場合に は、 そのアルミニウム金属及び z又はアルミニウム化合物は、 本癸明に 従って反応糸に添加されるアルミニゥム金属及び z又はアルミ二ゥム化 合物とみなされる。
[0021] 本発明の方法は水の存在下で遂行される。 水の使用は、 アミノアルコ ールとアル力リ金属水酸化物及び Z又はアル力リ土類金属酸化物を均一 系で反応できるメリットがあり、 ァミ ノカルボン酸塩を髙収率で得るた めには不可欠である。 反応に用いられる水の量はァミノアルコールに対 して 1 0重量%以上、 好ましくは 5 0 ~ 5 0 0重量%の範囲である。 反応温度は、 ァミ ノアルコール及び生成したァミノ カルボン酸の炭素 -窒素結合の熱分解及び水素化分解を防ぐため、 通常 2 2 CTC以下、 好 ましくは 1 2 0〜 2 1 0 °C、 特に好ましくは 1 4 0〜 2 0 0 °Cの範囲で ある。
[0022] 反応圧力は、 できるだけ低い方が反応速度の面から好ましい。 通常、 反応を液相で進めるための最低圧力以上、 好ましく は 5〜 5 0 k g Z c m 2 Gの範囲の圧力が使用される。
[0023] 反応の形式はバッチ、 セミパッチ及び連統反応いずれの方法も用いる ことができる。
[0024] 反応を終了した反応混合物から触媒を濂別することにより、 濂液とし て、 目的とするアミ ノカルボン酸塩の水溶液が得られる。 これを必要に より適宜精製して高品質のアミノカルボン酸塩を製品として得ること力 S できる。 一方、 濂別された触媒は回収してそのまま次の反応に再使用す ることができる。 もちろん、 回収した触媒を必要に応じて適宜再生処理 を行って使用してもよい。
[0025] 発明の効果
[0026] 本発明によれば、 ァミ ノアルコールを、 アルカリ金属の水酸化物及び ノ又はアル力リ土類金属の水酸化物、 銅含有触媒及び水の共存下にて酸 化脱水素する際に、 アルミニウム金属及び Z又はアルミニウム化合物を 反応系に添加する結果として、 目的とするアミノカルボン酸塩を髙収率 及び高選択率で製造できる。
[0027] 本発明の方法は、 アルミニゥム金属やアルミニウム化合物を反応系に 添加しない従来の方法に比べて、 触媒を回収して繰り返し使用する場合 に特に顕著に副生物が抑制できて効果的である。 斯く して本発明の方法 によれば、 ほとんどの場合に、 回収された触媒を再生処理することなし に循環再使用できて触媒のコス 卜が著しく低減され、 目的とするアミノ カルボン酸塩の精製が容易となり、 廃棄物の量が少なくなり、 高品質の 製品を安価に供給することができる。 なお、 アルミニゥム金属やアルミニゥム化合物を反応系に添加しない 従来の方法による反応混合物から回収された銅含有触媒を用いて、 本発 明の方法を行うこともでき、 この場合も副生物が抑制できる。
[0028] 発明を実施するための最良の形態
[0029] 以下、 実施例により本発明を具体的に説明する。 但し、 本凳明はこれ らの実施例により制限されるものではない。 ここでァミノアルコールの転化率及びァミ ノカルボン酸の選択率は次 の式から導き出される。
[0030] ァミノアルコールの転化率 (%) =
[0031] 反応したァミ ノアルコールのモル数
[0032] X 1 0 0
[0033] 反応に供したァミ ノアルコールのモル数
[0034] ァミノカルボン酸の選択率 (%) - 生成したァミ ノカルボン酸のモル数
[0035] X 1 0 0
[0036] 反応したァミ ノアルコールのモル数
[0037] 実施例 1
[0038] ジェタノールァミ ン 8 0 g、 水酸化ナ ト リ ウム 6 4 g、 水 1 7 0 g、 展開ラネー銅 8 g、 及びアルミ ン酸ナ ト リ ウム 0 . 1 3 g (アミ ノアル コールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0 . 0 5 4重量%に 相当する) を 5 0 0 m lのオートクレーブに仕込み、 水素ガスで 3回内 部置換したのち、 温度 1 7 0 °C、 圧力 1 0 k g Z c m 2 Gで、 水素の発 生がなくなるまで反応を行った。 反応に要した時間 ( 1 7 0 °Cに昇温し たのち反応が終了するまでの時間一以下においても同じ) は 5時間であ つた。 反応終了後、 反応液を取り出し分析を行ったところ、 ジェタ ノ一 ルァミンの転化率は 98.5%、 ィ ミ ノジ酢酸ナトリゥムの選択率は 9 9 - 3 %であり、 副生したグリ シンナトリウムの選択率は 0.5 %であつ た
[0039] 触媒の繰り返し性能をみるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を 行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は 1 3 時間であり、 その反応液の分析によると、 ジヱタノールァミ ンの転化率 は 98.5 %、 ィ ミ ノジ酢酸ナトリゥムの選択率は 98.7%、 グリシン ナ ト リ ウムの選択率は 1.0 %であった。
[0040] 比較例 1
[0041] アルミン酸ナトリゥムを用いない以外は実施例 1 と同様に反応を行つ ジエタノールァミ ン 80 g、 水酸化ナ ト リ ウム 64 g、 水 1 70 g、 及び展開ラネー銅 8 gを 500 m 1のオートクレープに仕込み、 水素ガ スで 3回内部 g换したのち、 温度 1 70。C、 圧力 1 0 k gZc m2Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。
[0042] 触媒の操り返し性能をみるため、 同様の反応条件で、 操り返し実験を 行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は 1 3 時間であり、 その反応液の分析によると、 ジヱタノールァミ ンの転化率 は 97.5%、 イ ミノ ジ酢酸ナ ト リ ウムの選択率は 93.5 %、 グリ シン ナトリゥムの選択率は 5.8 %であった。
[0043] 実施例 2
[0044] ジエタノールァミ ン 80 g、 水酸化ナ ト リ ウム 64 g、 水 1 70 s、 展開ラネー銅 8 g、 及び水酸化アルミニゥム 0.1 2 g (アミノアルコ ールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0.0 5 2重量%に相 当する) を 5 0 0 m 1のォー卜クレーブに仕込み、 水素ガスで 3回内部 置換したのち、 温度 1 7 0。C、 圧力 1 0 k c m2Gで、 水素の発生 がなくなるまで反応を行った。 反応に要した時間は 5時間であった。 反 応終了後、 反応液を取.り出し分析を行ったところ、 ジエタ ノールァミン の転化率は 9 8.5 %、 ィ ミ ノ ジ酢酸ナトリゥムの選択率は 98.8 %、 グリ シンナトリゥムの選抚率は 0.8 %であった。
[0045] 触媒の繰り返し性能をみるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を 行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は 1 3 時間であり、 その反応液の分析によると、 ジエタノールァミ ンの転化率 は 9 8.5 %、 ィ ミ ノ ジ酢酸ナ ト リ ゥムの選択率は 9 8.2%、 グリ シン ナトリウムの選択率は 1.0 %であった。
[0046] 実施例 3
[0047] ォキシ塩化ジルコニウム 24.8 gと硝酸銅 4.0 gを水 3 0 0 m 1 に 溶解した溶液へ水酸化ナトリゥムを添加し、 固体不溶物を沈殿せしめ、 この沈殿を水洗し乾燥後、 空気中 5 0 0。Cで 3時間加熱処理し.、 次いで 水素気流中 23 0でで 6時間還元処理して、 銅及びジルコニウム含有触 媒を調製した。
[0048] ジエタ ノ一ルァミ ン 8 0 g、 水酸化ナ ト リ ウム 6 4 g、 水 1 7 0 g、 及び先に調製した銅及びジルコニウム含有触媒 8 g、 及びアルミン酸ナ ト リ ウム 0.1 3 g (ァミ ノアルコールの重量に基いて、 アルミニゥム 原子として、 0.0 5 4重量%に相当する) を 5 0 0 m lのオートタレ ーブに仕込み、 水素ガスで 3回内部置換したのち、 温度 1 7 0。C、 圧力 1 O k gZc m2Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 反応 に要した時間は 5時間であった。 反応終了後、 反応液を取り出して分析 したところ、 ジエタ ノールァミ ンの転化率は 9 9.0 %、 イミノ ジ酢酸 ナトリゥムの選択率は 9 9.5 %、 グリシンナトリゥムの選択率は 0 · 4 %であった。
[0049] 触媒の繰り返し性能.をみるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を 行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は、 昇 温後 1 0時間であり、 その反応液の分析によると、 ジエタノールァミ ン の転化率は 9 8.5 %、 ィ ミ ノ ジ酢酸ナ ト リゥムの選択率は 9 9.0 %、 グリシンナトリゥムの選択率は 0.8 %であった。
[0050] 比皎例 2
[0051] アルミン酸ナトリゥムを用いない以外は実施例 3と同様に反応を行つ i o
[0052] ォキシ塩化ジルコニウム 2 4.8 gと硝酸銅 4.0 gを水 3 0 0 m 1 に 溶解した溶液へ水酸化ナトリウムを添加し、 固体不溶物を沈 «せしめ、 この沈激を水洗し乾燥後、 空気中 5 0 0。Cで 3時間加熱処理し、 次いで 水素気流中 2 3 0 °Cで 6時間還元処理して、 銅及びジルコニウム含有触 媒を調製した。 この触媒 8 gを、 ジエタ ノールァミ ン 8 0 g、 水酸化ナ トリウム 6 4 g及び水 1 7 0 gと共に、 5 0 0 m lのオートクレープに 仕込み、 水素ガスで 3回内部置換したのち、 温度 1 7 0 °C、 圧力 1 0 k gZc m2Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。
[0053] 触媒の繰り返し性能をみるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を 行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は 1 0 時間であり、 その反応液の分析によると、 ジエタノールァミ ンの転化率 は 9 7.5 %、 ィ ミ ノ ジ酢酸ナ ト リ ゥムの選択率は 9 5.0%、 グリ シン ナトリゥムの選択率は 4.5 %であった。
[0054] 比較例 3
[0055] ジェタノ一ルァミ ン 8 0 g、 水酸化ナ ト リ ウム 6 4 g、 水 1 7 0 s、 及び展開ラネ一銅 8 gを 5 0 0 m 1のオートク レープに仕込み、 水素ガ スで 3回内部置換したのち、 温度 1 7 0。C、 圧力 1 0 k g/c m Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 触媒を繰り返し使用し、 3回 目の繰り返し実験における反応液を分析したところ、 ジエタノ ールァミ ンの転化率は 9 8.5%、 ィ ミ ノジ齚酸ナトリゥムの選択率は 9 6.5%、 ダリシンナ卜リゥムの選択率は 3.0 %であった。
[0056] 実施例 4
[0057] 比較例 3における 3回目の繰り返し実験の反応液から回胶した展開ラ ネ一銅を用いたこと、 及び塩化アルミニゥム 0.1 0 g (ァミ ノアルコ ールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0.02 5重量%に相 当する) を毎回添加したこと以外は比較例 3と同様にして、 さらに 1 0 回触媒を繰り返し使用する実験を行った。 1 0回目の繰り返し実験にお いて要した反応時間は 1 3時間であり、 その反応液の分析によるとジェ タノールァミ ンの転化率は 98.5%、 ィ ミ ノ ジ酢酸ナ ト リ ゥムの選択 率は 98.5%、 グリシンナトリウムの選択率は 1.3%であった。
[0058] 実施例 5
[0059] ジェタノールァミ ン 8 0 g、 水酸化ナ ト リ ウム 6 4 g、 水 1 7 0 g、 展開ラネー銅 1 6 g、 及びアルミン酸ナトリウム 0.0 2 4 g (ァミノ アルコールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0.0 1 0重量 %に相当する) を 5 0 0 m 1 のォー卜クレーブに仕込み、 水素ガスで 3 回内部置換したのち、 反応温度 1 6 0°C、 反応圧力 1 0 k g/c m2G で、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 反応に要した時間は 1 6 0°Cに昇温後 5時間であった。 反応終了後、 反応液を取り出し分析を行 つたところ、 ジエタ ノールァミ ンの転化率は 9 8 .5 %、 イ ミノ ジ酢酸 ナトリウムの選択率は 9 9. 1 %であり、 副生したグリシンナトリウム の選択率は 0.5 %であった。
[0060] 触媒の繰り返し性能をみるため、 同様の反応条件で、 緣り返し実験を 行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は、 昇 温後 1 3時間であった。
[0061] 1 0回目の反応終了後、 反応液を取り出し分析を行ったところ、 ジェ タノールァミ ンの転化率は 9 9.0 %、 ィ ミ ノ ジ酢酸ナ ト リ ゥムの選択 率は 9 8.4 %であり、 副生したグリシンナトリゥムの選択率は 1 .4 % であった。
[0062] 実施例 6
[0063] モノヱタノ一ルァミ ン 8 4 g、 水酸化ナト リ ウム 6 1 g、 水 1 3 2 g、 開ラネー銅 1 7 g、 及びアルミン酸ナト リ ウム 0.0 3 5 g (アミ ノア ルコールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0.0 1 4重量% に相当する) を 5 0 0 m lのオートクレーブに仕込み、 水素ガスで 3回 内部置換したのち、 反応温度 1 6 0。C、 反応圧力 1 0 k gZc m2Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 反応に要した時間は 1 6 0。C に畀温後 4時間であった。 反応終了後、 反応液を取り出し分析を行った ところ、 モノエタノールァミ ンの転化率は 9 9.8 %、 グリ シンナ ト リ ゥムの選択率は 9 9.4 %であり、 副生した蓚酸ナトリゥムの選択率は 0.6 %であった。 触媒の繰り返し性能をみるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した 反応時間は、 昇温後 5時間であった。
[0064] 反応終了後、 反応液を取り出して分析したところ、 モノエタノールァ ミンの転化率は 99.5%、 グリ シンナトリゥムの選択率は 99.3 %で あり、 副生した蓚酸ナ ト リ ウムの選択率は 0.7%であった。
[0065] 比較例 4
[0066] アルミン酸ナトリゥムを用いない以外は実施例 5と同様に反応を行つ た。
[0067] モノエタノールァミ ン 84 g、 水酸化ナ ト リ ウム 6 1 g、 水 1 32 g、 展開ラネー銅 1 7 gを 5 0 0 m lのオートクレーブに仕込み、 水素ガ スで 3回内部置換したのち、 反応温度 1 6 0。C、 反応圧力 1 0 k g/ c m2Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 触媒の繰り返し 性能をみるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を行ったところ、 1 0回目の繰り返し実験において要した反応時間は、 昇温後 5時間であ つた。
[0068] 反応終了後、 反応液を取り出して分析したと ころ、 モノエタノールァ ミンの転化率は 98.3%、 グリ シンナトリゥムの選択率は 96.0%で あり、 副生した蓚酸ナトリゥムの選択率は 3.5 %であった。
[0069] 実施例 7
[0070] ト リエタノールァミ ン 58 g、 水酸化ナ ト リ ウム 5 1 g、 水 1 70 g、 展開ラネー銅 1 7 g、 及びアルミン酸ナト リ ウム 0.035 g (ァミ ノ アルコールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0.020重量 %に相当する) を 500m lのオー トクレーブに仕込み、 水素ガスで 3 回内部置換したのち、 反応温度 1 90。C、 反応圧力 1 0 k gZc m2G で、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 反応に要した時間は I 9 CTCに昇温後 7時間であった。 反応終了後、 反応液を取り出し分析を行 つたところ、 トリエタノールァミンの転化率は 99.8%、 二トリロ ト リ酢酸ナトリゥムの選択率は 97.2 %であり、 副生したィ ミノジ酢酸 ナ卜リゥムの選択率は I .5%であった。 触媒の繰り返し性能をみるた め、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を行ったところ、 I 0回目の繰り 返し実験において要した反応時間は、 畀瘟後 I 5時間であった。
[0071] 反応終了後、 反応液を取り出して分析したところ、 トリエタノールァ ミンの転化率は 99.5%、 二トリロ トリ酢酸ナトリゥムの選択率は 9 4.3%であり、 副生したィ ミノジ酢酸ナトリゥムの選択率は 4.0%で あった。
[0072] 比較例 5
[0073] アルミン酸ナトリゥムを用いない以外は実施例 5と同様に反応を行つ た。
[0074] トリエタノールァミ ン 58 g、 水酸化ナト リ ウム 5 1 g、 水 1 70 g、 展開ラネー銅 1 7 gを 500m lのオートクレーブに仕込み、 水素ガス で 3回内部置換したのち、 反応温度 1 90°C、 反応圧力 10 k g/c m2 Gで、 水素の発生がなくなるまで反応を行った。 触媒の繰り返し性能を みるため、 同様の反応条件で、 繰り返し実験を行ったところ、 1 0回目 の繰り返し実験において要した反応時間は、 昇温後 1 5時間であった。 反応終了後、 反応液を取り出して分析したところ、 トリエタノールァ ミ ン 転化率は 98.5%、 二 ト リ 口 ト リ酢酸ナトリゥムの選択率は 90.5 %であり、 副生したィミ ノジ酢酸ナトリゥムの選択率は 7.5 % であった。
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲
1 - —般式 ―
^N-CH2CH20H
R2 Z (式中、 R 1及び R 2は各々独立して水素原子、 ヒ ドロキシヱチル基、 炭素数 1 ~ 1 8のアルキル基、 または炭素数 2〜 3のアミノアルキ ル基を示す)
で表されるアミノアルコールから、 アル力リ金属の水酸化物及びノ又は アル力リ土類金属の水酸化物、 銅含有触媒及び水の共存下での酸化脱水 素反応によってァミ ノカルボン酸塩を製造する方法において、 アルミ二 ゥム金属及び Z又はアルミニゥム化合物を反応系に添加して反応を遂行 することを特徵とする方法。
2 . ァミ ノアルコールの重量に基いて、 アルミニウム原子として、 0 - 0 0 1重量%以上のアルミニゥム金属及び 又はアルミニウム化合 物を反応系に添加する、 請求の範囲第 1項に記載の方法。
3 . 反応に使用した後の銅含有触媒を回収し、 次の反応に再使用する 請求の範囲第 1項又は第 2項に記載の方法。
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法律状态:
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